マイ・ライフ

ライブに行った記録です。要約すれば「好きだー!大好きだー!!」「楽しかったー!!」となります。NONA REEVESや真心ブラザーズのライブに、よく行きます。

SMA 40th presents 「堂島孝平 活動20周年記念公演 オールスター大感謝祭!」第3部~アンコール

SMA 40th presents 「堂島孝平 活動20周年記念公演 オールスター大感謝祭!」第1部~第2部 からの続きです。

まだまだ続きますよ!

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第3部

第3部開始アナウンスは、奥田民生SMA元顧問が担当。

「しーとか早くして、席に戻ってください」っていうのが、民生っぽーい。

 

堂島孝平

  1. No Goodbye

堂島くんがひとり登場(ここで紺色?ストライプのスーツに着替えてました)。

まずはスライドを使って、20周年イヤーの活動予定を説明。

今日の中野公演を皮切りに、ソロツアー、秋ごろにアルバム『DJKH』リリース、そして来年A.C.E.とのツアーが決定!!

そんな堂島くん、スタッフに「10月ごろに休みをください」と訴えたそうです。。

そして、フジテレビの『オモクリ監督』という番組で映像を作る際、毎回新曲を書き下ろしていたのですが、その音源(4曲分)がCDとDVDとして発売されることになったそうです。

今夜の放送で発表される予定だけど、先行してお知らせしてくれました。

その中の1曲No Goodbye、たぶんおもしろいオチに向かうための曲なんだろうけど、曲だけ聴くと穏やかで優しい曲でした。

 

住岡梨奈

  1. 25の瞳

住岡さんを呼び込んで、堂島くんが楽曲提供した25の瞳を。

住岡さんの声、めちゃでかかったな(笑)。

堂島くんバンマスのバンドでツアーを回り、MCとか、いろいろ鍛えられたんだろうなと予想。

先輩たちにかわいがられ、事務所に大事に育てられている感じですよね。

すくすく育っていますね。

 

堂島孝平×Hi-Tension Please!

  1. New Freedom
  2. スマイリー、月へ行く

久しぶりすぎるハイプリ!!

上手に八橋さん!!

あのドヤ顔が再び観れるとは!!

八橋さん、tatsuさん、シュンちゃん、小松さんのハイプリ、(メンバーが若干入れ替わったりはしたけど)私には一番なじみがあるバンドかもしれません。

GO-GO KINGもそうだけど、観に行ってた当時がフラッシュバックしてきちゃって……涙腺やられそうでしたよ。

ハイプリというと、さいたま新都心でのライブ帰り、月がキレイで、ナイトグライダーを歌ったりしながら駅に向かった景色が、なぜか強く心に残ってるんですよね。

この日もほぼ出ずっぱり小松さんでしたが、ハイプリでのドラムが一番カッコ良かった!!

派手で、力強くて、俺に任せろ、って感じで。

ハイプリは、みんなの力がぶつかり合って、疾走感あって……ていうバンド感が一番あるのかもしれません。青春だなぁ。

 

UNISON SQUARE GARDEN

  1. MR.アンディ‐partystyle‐
  2. ショートカッター
  3. オリオンをなぞる

この日の出演者の中で、唯一初見だったのがこのバンド。

彼らがデビューする前(8年前、大学生のころ)に出会った、初めてのプロミュージシャンが堂島くんだったそうです。

だから、プロって「できる」人だと思ってしまったけど……実際そうでもなかったらしく。。

堂島さんってすごい人なんだな、と尊敬しているそうです。

そんな彼らも、今年は武道館公演が決定!

その武道館にどうにか入り込みたい!というプレゼンを兼ねて、宏介くんと同じ白いギターで気合いを入れる堂島くん。

初めて聴いたけど、なるほどこんな感じなのか!

踊れるロックな感じはトライセラっぽくもあるけど、デジタルな音もありつつ、激しい生音もして。

ボーカルはめちゃ声が高いんだなー。

そして何と言っても、ベースの田淵くんの動きがハンパナイ!!

ちょっとグレートマエカワの遺伝子を感じてしまったよ、おばちゃんは(笑)。

 

東京スカパラダイスオーケストラ

  1. 銀河と迷路
  2. So She, So I
  3. ジャングルブギ

またもや欣ちゃんがフラッと登場、それだけで、会場が熱くなっていくのが分かりました。

続々とメンバーが登場、銀河と迷路が始まると、堂島くんは袖へはけていきました。

欣ちゃんボーカルも久しく聴いてなかったので、あぁもう、良いよねぇ。

そして、NARGOさんに借りたというスーツを着て、堂島くん再登場。

もちろん歌います!欣ちゃんと一緒に歌います!!

楽しそうだなぁー!!

スカパラはSMAでの直属の先輩で、いつもかわいがってもらってるそうですが、フルメンバーの中に入って歌ったのはこの日が初めてだった、とのこと。

谷中さんも「そうだっけー?」とサラッと言ってたけど、初めてなのは意外でした。

 

堂島くんが弦楽器でスカに挑戦したSo She, So Iスカパラが演奏すると、めちゃめちゃホンモノ感があるのはなぜだろう?

ホーンズも座って演奏してるのが「堂島くんのため」に演奏しているかのようにも見えたり。

あったかくて、やさしくて、包みこまれるような演奏に、ちょっと泣きそうになりました。

大好きな曲が更に大好きになりました!

スカパラ最後は、ジャングルブギで大盛り上がり!

猥雑で怪しい感じの昭和歌謡(歌:笠置シヅ子、作詞:黒沢明、作曲:服部良一って!)が、スカパラはもちろん、堂島くんにもすごく合っててカッコ良かったです!!

 

レキシ

  1. 妹子なぅ
  2. 狩りから稲作へ

「イヤだなぁ、このボタン押しちゃうと、始まっちゃうんだよなぁ。」

「長いんだろうなぁ。どうでもいいことばっかりやるんだろうなぁ。」

などとぼやきつつ堂島くんがボタンを押すと、ホラ貝のSEが!

「こんばんは、ケビン・コスナーです。ダンス・ウィズ・ウルブズのころの。」というあいさつで、レキシのおじちゃん登場。

ここまで進行、オンタイムです、というプレッシャーをかけられてきたらしい。。

お祝いですから、紋付き袴の正装です。

「2時間ぐらいやってきて、なぜここに来てほっかむりで顔を隠さなきゃいけない!?」とぼやきつつ、堂島くんも「マウス小僧JIROKICHI」の正装で臨みます。

メンバーはA.C.E.と真城さん(全員レキシネームあり)。

レキシネームがあるにも関わらず、なぜかシュンちゃんのことは「ワタナベ」と呼び続けていた池ちゃん。。

まずはもちろん、妹子なぅを。

「妹子は男なの?女なの?」から、「私たち、渋谷区に行って結婚します!」まで行きつき、2人で楽しくなっちゃってる様子は微笑ましいけれど、時間が……。

「これ、めちゃ長いけど、ホントにやっていいの?」と確認しつつ狩りから稲作へ

妹子なぅと同じ日にレコーディングだったこの曲、実はガヤの中に堂島くんの声も入っているんだとか。

「でも今日はせっかくだから、ラップやっちゃいなよ!」ということで、堂島くんはラップ担当に。

ひ、低い声だな……ギャングスターっぽい感じか!?

途中で別曲入れ込んじゃうコーナーでは、イナシミブルー(カナシミブルー)をリクエスト!おおおー!!

「マウス小僧なのに、ねずみ返しちゃダメじゃん!」ということで、「ねずみが好き!」に歌詞変更。

でも最終的には「キャッツ!」で食べられちゃう運命の堂島くんでした。。

途中、ちょいちょい無駄なことやりだすたびに、なぜかシュンちゃんのせいにする池ちゃん。。

本気でスタッフが睨んでいるのに気付くと、「延長料金は予算に入って……いないか」と確認したりして。

堂島孝平が好き~」と歌いあげ、楽しい時間は過ぎていきました。

あっという間だったけど、他の人よりは確実に長い!!!

 

堂島孝平楽団+桜井秀俊

  1. セピア
  2. センチメンタル・シティ・ロマンス
  3. スマイリン ブギ

急遽スケジュールの都合がついたということで、堂島孝平楽団登場!(メンバーはちょいちょい変わるけど、ホーンズは固定メンバーですね。)

そしてその中に、真心ブラザーズ桜井さんも参加。

「2分前とは別人だね」という桜井さんに、「忘れてください。変幻自在でやってます」と返す堂島くん。

忘れていいのか!?(笑)

2000年にリリースされたセピアは、堂島くんにとって、その後の音楽人生をより豊かにしてくれた大切な曲だそうです。

その曲をプロデュースした桜井さんとこの曲を一緒にやるのは、実は初めてだそうです。

心をこめて歌います、の言葉どおり、胸に響きました。

もともと真心ファンの私は、桜井さんプロデュースっていうことで聴いたセピアが、初堂島曲でした。

『黄昏エスプレッソ』を買い、歌詞を書きつづっていくMV(腕毛が濃いなぁという鮮烈な記憶もあるけど)を観て、(少し経ってからだけど)ライブにも行くようになり。

私のここ15年の起点になったのが、この曲でした。

なんかもう、胸がいっぱいで、涙がこみ上げてきてしまいました。。

センチメンタル・シティ・ロマンスでは、「宮田繁男さんに捧げます」という言葉に、グッと来てしまった。。

最後はにぎやかに、スマイリン ブギ

久々のバック転もキレイに決まった!!!

 

YO-KING 

  1. KING & PRINCEのテーマ
  2. Hey!みんな元気かい?
  3. 旅人のうた

「今日一番の拍手で迎えるためだけに、大好きな人を呼びました!」と迎え入れられたYO-KINGさん。

音源は一切ないけど、KING & PRINCEというユニットを組んでいる仲です。

「久しぶりにやると、歌詞がすごいね」という、素直すぎる歌詞のKING & PRINCEのテーマ

Hey!みんな元気かい?、最近ソロライブを観ていないので、なんだか新鮮に感じてしまった。

そして、2マンでライブをやった時に「この曲は絶対歌い続けたほうがいいよ」とYO-KINGさんに言われたという、旅人のうた

堂島くんのギターの音色、歌声、そしてYO-KINGさんのハープ!!

闇が深くなったような静けさの中、2人がいる場所だけが暖かい光を放つような世界。

最高でした!!

 

YO-KINGさんが「デビューって2/21だったの?ホントは昨日やりたかったよね?昨日、俺らがここでやっちゃったよ……気遣いが足りなくてごめんねー」と優しい言葉をかけると、「桜井さんはそんなこと言ってくれなかったですよ」と答える堂島くん。

「桜井はねー、ステージ上では、自分がどんな風に見えてるかしか考えてないから!」と桜井ディスを繰り広げるYO-KINGさん。

ええ。本日も仲良しモード全開でございました(笑)。

 

佐野元春

  1. SOMEDAY(テナーサックス:GAMO

「シンガーソングライターとして、この人の背中を追いかけてきたと言っても過言ではない、憧れの先輩」として紹介されたのは、シークレットゲストの佐野元春さん!!!

会場の大歓声!!

登場しただけでもすごいオーラ!!

ギター不具合?で、途中からハンドマイクで歌う佐野さんも、カッコ良かったなー!!

途中でGAMOさんが登場、これまたカッコいい!

SOMEDAYという曲の多幸感がハンパない!!

はぁ。幸せな時間でした。

 

堂島孝平×A.C.E.

  1. き、ぜ、つ、し、ちゃ、う
  2. サンキューミュージック

本編最後は、再びA.C.E.とともに。

39歳になったので、と、サンキューミュージック

会場のみんなの腕が上がり、手が振られ、歌声が響き……あぁ、良い光景だなぁ。

「20年周年と言っても、目の前のことだけを精いっぱいやってきただけ。これからも今日のことだけを考えて精いっぱいやっていきます。」と言う堂島くん。

目の前のことに真摯に誠実に向き合ってきたからこその、この20周年。

おめでとう。そしてありがとう、堂島くん。

 

アンコール

入場時に「アンコールでのサプライズ」として渡された黄色い風船を手に、堂島くんを待ちわびる客席。

そんな中、息を吹き込んでも吹きこんでも一向に膨らんでくれない風船と格闘する私……悲しい。。

堂島くん登場。

「わ、何これ?すごい!ありがとう!……割れたりして、不吉!」なんて言いつつ、喜んでくれて良かった。

  1. LUCKY SAD
  2. 俺は、ゆく

ゲスト全員を呼び込んでのアンコール。

みんな、手には黄色い風船を持ってます。

YO-KINGさんからは花束が!!

スカパラがメインで、ハッピーバースデーの曲もプレゼント!!

誕生日に一番の大仕事をやり遂げようとしている堂島くん、カッコいいね!!

 

そして全員参加でのLUCKY SADがとてつもなく凄かった!!!

楽器持ってる人みんな、名前を呼ばれてはソロで弾き倒す!!!

ギター一体何人いるんだ?

アイゴン、加納さん、中森さん、木暮さん、和田唱、加藤くん、宏介くん、桜井さん、そしてオッケン(順不同)!!

豪華すぎる!クラクラする!!!

ベースは、川上さん、田淵くん、鹿島さん。

そしてそして、トリプルドラム!!

貴雄くん、欣ちゃん、小松さん!!!

3人のシンクロ!!!

カッコよすぎるってば!!!

楽器持ってない組は、郷太&隆は風船もって2人で同じ振付けで踊ってたり。

誰もがみんな、楽しさを爆発させてて。

ステージ上、どこ観たらいいのか分かんない!!

もう幸せすぎて良く分かんない状態!!!凄すぎる!!!

 

最後は、最新アルバムから俺は、ゆく

最新曲でしめるのが、カッコよかったです。

そして、ゲスト全員を舞台上に残したまま、スポットライトの光の中で弾き語りで歌う堂島くん。

ホント、あなた、カッコよすぎる!!

ぱっと明るくなり、バンドが加わって、本当のラストへ。

この曲をこんな風に素直に聴けたの、もしかすると初めてだったかもしれない。

素晴らしかった!!

 

「これからいろんなところでライブをやると思うし、ここにいるみんなも、毎日、全国各地でライブをやっていると思うので、ぜひ足を運んでください。」という最後のあいさつの言葉にも、堂島くんの気配りが。

舞台上にいるミュージシャン全員の名前をひとりひとり紹介したり(シュンちゃん忘れられそうになったり)、堂島くんの人としてのカッコよさがにじみ出てました。

今日のイベントは、愛あふれる堂島くんだからできたイベント。

堂島くんの人徳で、みんなが集まり、堂島くんを介して、人が繋がる。

佐野さんが「堂島くんはHUBのようだね」と言ってたそうですが、まさにそう。

私も、堂島くんが真ん中で繋げてくれてるから、いろんな音楽に出会えている気がします。

堂島くん、ありがとう!!!

 

4/1の事務所イベントのお知らせをアナウンスする最後の影ナレは、なんと堂島父&母!

「優しい良い子です」っていう母の言葉に、ほんわかしました。

 

ここ15年くらい堂島くんを聴いていて、12年くらいライブに行ったりしている私にとって、はからずも、自分の15年を振り返るような1日にもなりました。

どれだけ堂島くんの音楽とともにいたことか!

どれだけ堂島くんに助けられたことか!

 

17時開演、22時終演の5時間、39曲!!

そのすべてに登場した堂島くん!!!

カッコいいです!!!ホント、ステキです。

堂島最強説が裏付けられる結果となりましたね(笑)。

いやぁ、なんとも贅沢で、幸せすぎる時間でした。

ありがとう、堂島くん!!!

 

 

ナタリーのレポには、写真もいっぱい!


堂島孝平、20周年記念公演は計5時間!憧れの佐野元春も祝福 - 音楽ナタリー