マイ・ライフ

ライブに行った記録です。要約すれば「好きだー!大好きだー!!」「楽しかったー!!」となります。NONA REEVESや真心ブラザーズのライブに、よく行きます。

YATSUI FESTIVAL! 2015(初日)

2015年6月20日(土)~21日(日)。

もはや毎年恒例行事、やついフェスに行ってきました。

初回から参加しているので、今年で4回目。

年々規模が大きくなって、正直、ちょっとひいてます。。

特に今年から2daysになったため、開演前のリストバンド交換に今までにないほどの長蛇の列ができていたそうです。

……伝聞なのは、早く出るつもりがずるずる遅くなってしまい(恒例行事)、オープニングを諦めて、午後スタートにしたためです。

オープニング、「巨大やつい人形」の撮影OKだったみたいで、それがちょっとうらやましい。

 

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曽我部恵一

わたしの今年のやついフェスは、O-nest曽我部さんからスタート!

運よく至近距離であの歌声を浴びてきてしまいました!!

最高!以外の言葉が見当たらない……。

  1. 恋人たちのロック
  2. サマー・シンフォニー
  3. ギター
  4. 6月の歌
  5. さよなら!街の恋人たち
  6. テレフォン・ラブ
  7. 青春狂走曲
  8. LOVE-SICK
  9. シモーヌ

ふらっとステージに現れてチューニングをすると、スタッフに「もうやっていいの?」と確認して止められる曽我部さん。

毎回、観るたびに体型が変化してる気がして、一瞬「本人……だよね?」と思ったのは内緒です(笑)。

 

曲は、バンド、ソロ、新旧織り交ぜて。

サニーデイ育ち(?)のわたしにとっては、さよなら!街の恋人たちの凶暴なまでの激しさを間近で体験できて、震えました。

ギターをアンプにつながず、マイクで音を拾っているので、白熱すればするほど、ギターがマイクに当たってノイズを発するんだけど、そのノイズすら演奏の一部みたいでカッコ良くて!

アコギをまるでエレキギターのように弾いてるのも、カッコ良かったなぁ。

 

そして、何と言っても、歌声!!!

囁くように。

のびやかに、朗らかに。

叩きつけるように激しく。

引き込まれ、揺さぶられ……あぁ、なんてステキなの!?

地声でも聴こえてしまうような距離で聴けて、しあわせでした!!

 

テレフォン・ラブでは、口笛を吹く時に「PAさん、今日イチのリバーブください!」とリクエスト。
「ここは切っていいですー」なんて言って、会場中があったかい雰囲気に。

「TELEPHONE」の綴りは難しいけど、この歌でバッチリ覚えましたよ!

そして青春狂走曲の大合唱!!

楽しかったなぁ。

 

曽我部さんは最高にカッコ良かった!!

この体験だけでももう、来て良かった!!!

 

 

DJやついいちろうのMIX CD「Tropical Hour!!」に付いていた抽選券と、去年の「PARTY」に入っていた「謎応募券」があったので、2回、抽選できる権利を持っていたわたし。

友だちと1回ずつ抽選してみると、、、なんと!2人とも1等当選!!(当たる確率はめちゃ高そうでした。。)

タワレコで行われるやっつんDJの優先入場券(時間的にちょっとムリだった……)と、去年のグッズからどれかひとつ貰えることに。

Tシャツもかわいかったんだけど、2種類ともLしか残ってないらしく、マフラータオルを貰いました。

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このタオル、感触もふくふくしてていい感じなのも気に入ったけど、まさか2日目で大活躍することになるとは!!

持ってて良かったMIX CD!

 

 

次は、duoへ。

duoねぇ……ステージがよく見えた試しがないんだよねぇ。。

入っていくと、梅棒というダンスチームが、J-POPに合わせ激しく踊っていた模様(ほとんど見えなかった……)。

サッカー日本代表?がちらちら見えてたけど、じゅんいちダビッドソンではないらしいです(笑)。

もうちょっとよく観たかったなぁ。

 

続いて、サブステージに髭男爵登場。

7年前(!!)のギャグ「ルネッサーンス!」は健在でした!

なんかね、ネタより漫才のような喋りのほうが面白かった気がするよ。

強いなぁ。

そして次に登場したのが、そんな髭男爵山田ルイ53世プロデュースのアイドルまどもあ54世

彼女たちよりもむしろ、野太い声で応援し続ける(数人の)ファンに注目が集まってました。

いくらなんでもアウェイでしょ……っていうところでも、しっかり応援し続けるその心意気に触れて、初見だと思われる他のお客さんたちも、歌ったり、踊ったり、ノリが良くなってました!

アイドルファンってスゴイなぁ!!

 

レキシ

レキシ……嫌な予感はしてたんです。

渋谷駅を出て、道玄坂あたりにも、レキシTシャツ着た人が多すぎる!って。

その予感は的中……会場の密度がドエライことになってました!!!

しかも、アコースティックセットなので、みんな座ってて……たまにアフロが見えるか見えないか、、、くらい。

 

  1. 姫君Shake!
  2. 年貢 for you
  3. 憲法セブンティーン
  4. 狩りから稲作へ
  5. きらきら武士(ワンコーラス)

  

メンバーは、Gt:加藤えろ正(カトウタロウ) 、Per:丑三つ時三郎太(三星章紘)の3人編成。

アコースティックセットでも、全然音が足りない感じがしなくって、むしろ好みな音が鳴ってて、あぁ、プロの仕事だなぁ、なんて思いました。

池ちゃん鍵盤がたっぷり聴けたのも嬉しかった!

特に、憲法セブンティーンがカッコ良かったなぁ。

空間がある曲好きにはたまらんね!

すごくバタ犬の音がして、バタ犬育ちとしては、昂ります。

 

年貢 for youでは、馬超姿のやっつん登場。

1年に1度、なぜかやついフェスのレキシのステージでしか着ないという、馬超の衣装……愛ですね(笑)。

「小さいとこでやりたい、って言いだすから、嫌な予感してたんだよ。楽しくなっちゃって、自由にやりだして、長くなるんだよ!」と、主催者やっつん談。

ご明察!!

でもね池ちゃん、顔芸が見える程度のハコで自由にやりたかったらしいけど、後ろのほうは何も見えなくて、何も伝わってなかったよ(笑)。

 

ニセレキシ(U-zhaan)登場、「やってみる?」「無理!」と言いつつも、生でTakeda'が聴けた!!

会話してるみたいでした。

なぜかWOW WAR TONIGHTまで繰り出されてて、もはや自由自在。

楽しくてカッコいいなんて、最高だよね。

 

「時間ある?ダメ?じゃあ1番だけ!」と、最後にきらきら武士をワンコーラスだけ。

「やついが好き~」って歌わないと、ね!

楽しかった!!!

 

ちなみに、とうとうグッズに「稲穂」が登場!

ラフィン オフィシャルグッズストア/商品詳細 【レキシ】INAHO

チャーム付き500円!意外とデカイ!

池ちゃん本人は「買う人いるの?買ったの?バカじゃないの?」と言ってました(笑)。

 

 

既にこちらも毎年恒例、堂島-ノーナの黄金ラインをしっかり楽しむため、少し早めにO-Westへ。

堂島くんがA.C.E.でやってる限り、この並びは続くのか?

ホント、ありがたいです。

 

Fly or Die

ここで1本目のビール!ウマイね!!

ビール持ったまま、Fly or Dieに途中参加。

ずっと気になってた、マキタスポーツの変名バンド、念願の初見です。

いやーもう、めちゃくちゃ楽しかった!!

かなりガチなビジュアル系バンド(日本一ベルトに腹が乗ったボーカル、って言ってたけど)、常連さんたちは本気で頭振っててビックリ!!

それに釣られて、人生初?のヘドバンの真似っこをしてみたら、あらまぁ、なんて楽しいんでしょう!(笑)。

ダンサーのお姉さんの振付けを真似っこして踊るだけでも楽しかったです。

そして、MCで繰り出される、真顔でのギャグ(?)の数々!

「Fly or Die」って手刀切るのを何度もやって、「いい加減覚えて!」と客にダメ出ししたりして……あ、客じゃない!「ローズたち」だ!!

その日一番目立っていたローズには、「クイーンローズ」の称号が与えられるそうなのですが、この日は親子で来ていた常連さん?の小さな女の子にバラの花が渡されてました。

ちなみに、「ローズ」にも段階があって、とあるシステムと酷似している気がするんだけど……まぁ、いいか(笑)

 

ビール飲みながら観ちゃいけないバンドでした……頭振ると、酔いが回る~!

最高でした!!

そういえば、昨年たまたまO-Westで観たGUEENも最高だったし、堂島前のバンド最高説、あるんじゃない!?

 

堂島孝平

バンドはA.C.E.ですが、ベースは真心ブラザーズバンド(Low Down Roulettes)で(わたしには)おなじみ、ハルくん初参加!

ノーナ2と、鍵盤にシュガビンがいる5人編成でした。

  1. LUCKY SAD
  2. ベンジャミン、空を睨む
  3. スマイリン ブギ
  4. き、ぜ、つ、し、ちゃ、う
  5. 透明になりたい
  6. ハヤテ

激しい曲中心のセットリスト。

かなり濃密でした!!!

久しぶりにドラムを思いっきり叩く小松さん、やっぱりかっこよかったよ!!

カフェライブの時は「タムなんてなくてもいいんじゃ……」とか言ってたけど、やっぱり必要です!シンバルも必要です!!

おっけんさんもド派手に弾き倒してました。

そうだよ、ノーナとしても聴いてないし、2人の音に飢えてたんだよ。

ベンジャミン、空を睨むでは、イントロでシュガビンの気持ち悪いダンスが繰り広げられ、なぜか堂島くんとダンスバトルに!!

どうやらマキタさんの残り香が残っていたらしく、オモシロ方向へ舵を切って行った模様。。

しかも、「(長くなって)絶対怒られるやつ」と言いながらも、なかなか歌い出さないというギャグまで仕込み……だけど演奏、むちゃくちゃカッコ良かった!!

ベンジャミンに外れなし!!(大好きなだけ?)

 

初参加ハルくんは、かわいくてついつい目が行ってしまって困ります(笑)。
オーバーオールで、足にリストバンドしてたり、ずっとにこにこしてて、「ツアー中にごはんいっぱい食べて太っちゃうんだって!」なんて初見の友だちに話してたら「子どもか!」と笑われましたよ……そうね、子どもを見守るかぁちゃんの気持ち?

 

見せ場の多い曲だらけのセットリスト。

透明になりたいの各ソロのカッコ良さったら!

ロック色が強い曲で、お立ち台でガッシガシ弾き倒すツインギターの堂島くんとオッケンさん、圧巻でした!

状況がよく分からいくらい、夢中でした!!


安定感しかない、と言われるという堂島くんのライブ。

でも逆に、こんなに攻めに攻めまくってる人も珍しい気もします。

だから堂島くんのライブはいつも新鮮で楽しくて、ホレボレするほどカッコいいんだよね。

最高でした!終わって、友だちと抱き合うくらいに!!


そういえば、MCで「堂島を選んでくれてありがとう!他の会場観に行ったヤツ全員、家の鍵なくせ!」とおっしゃってましたが、堂島くんを観たおかげで、わたくし、無事帰宅でしました(笑)。

 

NONA REEVES

なにげに、こういうフルのバンド編成ライブは、ビルボード以来!!

カフェライブも良かったけど、久しぶりの王道!

わたしの好きなノーナがいました!!!

  1. Wham!Rap
  2. 透明ガール
  3. 夢の恋人
  4. P-O-P-T-R-I-N
  5. パーティは何処に?
  6. LOVE TOGETHER
  7. LOVE ALIVE
  8. LUCKY GUY

この日は、ノーナ3、真城さん、冨田さん、シゲ、のノーナ6。

ビルボードではオリちゃんだったので、真城さん久しぶりだー!!

カフェライブを観たから余計、6人で音を出す意味が明確になった気がします。

オッケンさんのカッティング、痺れるなぁ。

 

フェスでWham!Rap!?と若干戸惑ったけど、久々の透明ガール、そして夢の恋人と、キラッキラな夏曲の連打!!

これぞノーナ!!まぶしい!!

しかし、堂島くんでは長かったオッケンさんのパンツが短パンになっていたことに、いちばん夏を感じたわたしです(笑)。

郷太くんも、去年のやついフェスでもかぶってた「麦わら帽子」で夏の子ども感アリ。

そういや、郷太くん、ビール飲みながらなんて珍しかったな。。


やついフェス皆勤のノーナ。

郷太くん、Negiccoちゃんともこのフェスを通じて繋がって、プロデュースをすることになったそうです(キケチャレ繋がり)。

だから「他の出演者を観て“よかったよー”って言って、仕事に繋げたい!……そんなノーナですが……」と言う郷太くんに「いやいやいや!!!」と他の2人が全否定!!

「いやいや、君らも儲けてるやないか!……そんな奥田さんが作った曲、夢の恋人」って、結局みんなを巻きこもうとする郷太くん、策士ですな。

 

LOVE TOGETHERのハンドサインをやったのは、いつぶりだ!?

この曲のメジャー感、フェスにはぴったり。

曲終りで、シゲが郷太くんに「シゲ!シゲ!」と呼ばれて、うなるベースを強要されてる珍しい光景。

LOVE ALIVELUCKY GUYと、大きな声で本気で歌いまくって、声が枯れそうでした。

久しぶりに、終わってほしくない!!時よ止まれ!!って思いました。

王道ノーナ、やっぱり最高でした!!!

 

高揚した気持ちのまま、友だちとビールで乾杯!!

その立ち話もすべて、楽しかった!!!

 

 

フィナーレに向けて、O-Eastへ。

ハナレグミ with U-zhaanの最後の曲明日天気になれがちらっと聴けました。

久々のタカシくんの歌声、気持ちいいなぁ。

 

次に登場したDJ KOO

テレビではすっかり「おもしろいおじさん」になっちゃったけど、完全にディスコで踊らす本職モードになってます!

かっけー!!

「みんな、ぽかんとしてるけど、次の次の次くらいでtrfかけます!」なんてサービストークもあり、ついに来たEZ DO DANCEで大盛り上がり!!

やっつんも登場!

そんな中、全出演者に直筆で渡しているという、やっつんの手紙を読んでしまうKOOさん。。

恥ずかしがるやっつん

そしてsurvival dAnce ~no no cry more~の空前の盛り上がり!!!

何回体験しても、いつでも楽しい!!!

「前回の出演時はアウェイだったけど、今年はホームだと実感した!」というKOOさん、ご満悦で自撮り棒で記念撮影してました。

 

しかし、あの赤と黒のド派手な衣装が、パジャマだと知るのは少し先の話。。

 

そのままDJやついいちろうのDJへ。

やっつん、CDジャケットの衣装、かわいいよね。

YAH YAH YAHの「やーやーやーやーやついー」の大合唱。

粉雪では、AメロBメロでは「つまんないから帰る!っていうのを、本気で帰りそうになりながらやって!そしてサビの“こなーゆきー”で大合唱しながら帰ってきて、なんだ好きなんじゃん!っていうコントをやる」というリクエストに、見事に応えるお客さん!!

素晴らしすぎる!!!

そして今年の呼び込みSEでもあるエレキシのトロピカル源氏

振り付けがかわいくて、思わず真似して踊りたくなる!

楽しかったーーー!!!

 

そして、初日のフィナーレ。

残っている出演者の皆さんがステージに登場したんだけど、いろんなキャラが居すぎて何が何やら!!

今日1日、いろんなステージを観てきたつもりだったけど、観れなかった人たちがこんなにいたのか!と実感しました。

ものすごいフェスだ。

よゐこの濱口さんとか、安田大サーカスのヒロくんとか、変名エアバンドで出てたなんて知らなかったよ!

エレ片、今日初めて揃ってるの観た!!

妙にリアルな巨大やつい人形も登場。

なぜかKOOさんが巻きの指示を出してたり、ボケたがりの人だらけでツッコミ不足で、収集つかなくなってるこのカオス感、たまらんね。

 

曽我部さんがアコギで、やついフェスのテーマ曲月が今夜笑っているから、ぼくらそっと東京の空を見上げるを全員で。

お客さんも大合唱。

名曲です。

外に出て、ふと空を見上げてしまうんだよね。

 

というわけで、盛りだくさんの初日終了。

さすがにエネルギーが切れたわたしは、友だちを夜中のファーストフードに付き合わせ、興奮冷めやらぬテンションのまましゃべり倒したのでした。。

あぁ、何から何まで楽しかった!!!

 

 2日目に続きます。