OTODAMA'15~音泉魂~闘魂編
2015年9月5日(土)。
『OTODAMA'15~音泉魂~』の『闘魂編』と名付けられた初日に行ってきました。
だいぶ時間が経ってしまったけれど、今年唯一参加した夏フェスの思い出を書き残しておこうかと思います(現在シルバーウィーク最終日)。
写真とか、全体的なこととか、詳しいこととかは、他のサイトにお任せします。
otodama-blog.cocolog-nifty.com
さて。わたしの夏休みの思い出です。
OTODAMAといえばSEA STUDIO、と連想してしまう関東人ですが、別物です。
場所は、大阪・泉大津フェニックス。遠征です。
昨年の話を聞いてすごくうらやましくて、今年の出演者を見て、これは行かねば!と決心。
しかし、現地合流予定の友人が、直前にくるぶしを骨折⇒入院&手術というとんでもないアクシデントに見舞われてしまい、泣く泣く欠席するという事態が発生!
「彼女の分も楽しむ!」と意気込んだ成果か、それまで雨続きだった天気も、土曜日は晴れてくれました!!
軽く考えてたけど、6時30分頃の新幹線に乗るためには、5時起き必須。。
始発間もない電車にも人がたくさん乗っていて、知らない間にも世界は動いているのだな、と実感しました。
9時過ぎに新大阪着。
まずは宿泊予定のホテルに荷物を預けに行くも、ホテルに預けた荷物のほうが圧倒的に軽かったという事実……。
久々の野外&夏フェスなので、用心しすぎていろいろ持ってきすぎたか!?
土地勘が全くない中、乗り換え案内通りに乗り継いで行くと、いつの間にか電車内はフェス装備の方々ばかりに。
完全武装、というよりは、ちょっと緩めの装備の方のほうが多かった気がしました。
ここでやっとこのフェスのテンションが分かった気がしたよ。。
泉大津駅から、シャトルバス乗り場まで、結構歩くのねー。
さすがに開演までには着くかな?と思っていたけど、間に合いそうにありません(泣)。
けど、乗ったシャトルバスの中でYO-KING先生や欣ちゃんのコメントが流れて、とても得した気分。
ゴングとイノキボンバイエのBGMとともに、テンション上がった!!
そう、音泉=温泉であると同時に、闘魂編=アントニオ猪木、でもあるんです!
なので、至る所にプロレスモチーフ!(バックヤードの食券は昭和のプロレスカードだったらしい。)
この雑多な感じ、たまらんね!!
やっと会場に着いたころには、レキシが始まる合図、ホラ貝が鳴り響いていました。
袴Tシャツを着た人たちが走る走る。
でも口々に「大丈夫、1曲長ーいから、すぐには終わんないよ!」と言っていたのに笑った!!
さすがよく分かってる!(笑)。
入場ゲートも、温泉っぽい。手作り感が良いです。
そして近くに上がっていたアドバルーンには「今年ももちろん当日券ありま~す」の文字。
とても気に入った!!!
レキシ
- きらきら武士
- 年貢 for you
- 真田記念日
- salt & stone
- 狩りから稲作へ
会場の中に入ると、既にレキシが始まっていたので、曲とコネタを聴きつつ、シートエリアの場所を探したりしてました。
「今年は入場者数が各日1万人を超えたので、シートエリアも混雑している」という情報どおり、結構ギュウギュウでした。
会場自体がそんなに広くないので、シートエリアからも十分大浴場ステージ(メインステージ)が楽しめます。
ステージ両端にはスクリーンもあるので、遠くから呑みながらのんびり観たりもできそうです。
レキシのステージ、楽しくないはずがない!!
池ちゃん、夏仕様の短い袴がかわいかったな。
大阪ってことで……と、真田記念日とsalt & stone!
なかなかレアな曲が聴けて嬉しい。
この時刷りこまれたのか?翌日、わたしは大阪城へ行ってしまったのでした。
大坂の陣400年!!
狩りから稲作へでは、会場にハンパない数の稲穂が!!
中にはホンモノの稲穂(ススキ疑惑もあり)持参の猛者も!!
「やっと知ってる曲だ!とか思ってるんやろ?」「キャッツ!1回でやってやった感出すな!」など暴言吐きつつも、楽しそうな池ちゃん。
次に出てくる先輩を意識して「はーしゃぎすぎてるー夏のこどーもさー」と何度もぶっ込んでくれる優しさも。
どんどん人気者になっちゃってちょっと寂しくもあるんだけど、やっぱりレキシ、大好きです。
楽しかった!!
あと、健介さん格さんの短パン姿、今年の見納めができて、良かったです。(夏の終わり)
※夏の始まりはこちら。
大浴場ステージが終わると、露天風呂ステージ(サブステージ)が始まるというタイムテーブルなのですが、同じ場所からメインとサブを観ることはできない配置。
でも歩いて数十分とかいう距離ではないので、行ったり来たりはかなりラク。
どこにいてもメイン・サブともに音が聴こえてくるので、「あ、始まった」とかすぐ分かる。
トイレの中も「スピーカー入ってるのか?」ってくらいの音量でした。
どこにいても音が聴こえてくるだけで楽しい~♪
真心ブラザーズ
- GREAT ADVENTURE FAMILY
- 人間はもう終わりだ!
- どか~ん
- グッド・バイ・マイ・ラブ(アン・ルイス)
- 夕凪
- ENDLESS SUMMER NUDE
- 拝啓、ジョンレノン
- スピード2
友人たちと合流、「開会宣言で泣きそうになった」など、遅刻したことを悔やむような話を聞きつつ待機。
フェスでこんなに前で観たことないぞ!?ってくらい前のほうにいたので、ドキドキ。
「夏の野外で真心観ないで、夏が終わるわけがない!」という思いで大阪まで来てしまったわたし。
というわけで、真心の今年の夏フェスセット、初めてです。(バンドはLow Down Roulettes。)
リハで出てきたハルくん、いつものまぶしい笑顔はもちろん、キャップの「コカ・コーラ」の文字が気になって仕方ない!!
1曲目はバンドアレンジのGREAT ADVENTURE FAMILY。
控えめな演奏と控えめな歌、なんて渋い!!
夏フェスで1曲目って、もっとキャッチーなの持ってきそうなものなのに、攻めてるなー。
そんな渋い真心にぃさんたちですが、キングの長髪具合と寝ぐせが無いことに驚き、桜井さんのヒョウ柄短パンに大阪おばちゃんオマージュを感じ……あぁ、いつも通り(笑)。
人間はもう終わりだ!では、桜井さんがソロで前に出る時、コードが絡まっているのをキングが直してあげてました。
桜井さん、気づかず熱演……その後ろでキングドヤ顔(笑)。
「さっそくあの名曲をやっちゃいますよ!100年後にも残る名曲を。作ったのは……俺!」という安定のキングの俺自慢から、どか~ん。
わたしの前にいた方が、文明さんの振り付けを完璧に踊っていたので、釣られて一緒に踊ってしまいました!
楽しかった~!!
10月7日リリースの80年代女性アイドルのカバー集『PACK TO THE FUTURE』から、グッド・バイ・マイ・ラブ(アン・ルイス)を。
アルバムもルーレッツで制作したそうです。(「ナンバーワンドラマー、伊藤大地!」って紹介されてたね、そういえば。)
この曲、ザンジバルナイトでのカバーは聴いたけど、ルーレッツでは初聴き。
こうきたか!
ゆったりとしたレゲエっぽいリズム。
青空の下、たまに吹く涼しい風を受けて、めちゃめちゃ心地よかったです。
他の曲も楽しみだなー。
夕凪は、これぞ外で聴きたい曲ナンバーワン!
どうしても、2001年夏のよみうりランドを思い出す。
その時のバンド「エモーショナル・ロッカーズ」のメンバーは、欣ちゃん、譲さん、沖さん!
みんな今日いるし!
そういうことを深読みして、勝手にグッときてしまいました。
そんなことは関係なくても、どこまでも届きそうなキングの声、ゆったりしたリズム……極楽です。
レキシ池ちゃんに「はーしゃぎすぎーてるー……あ、次の人やるからやめとこ」とさんざんいじられたあとの本家ENDLESS SUMMER NUDE。
これが聴けない夏フェスなんて、夏フェスじゃないですね!
「桜井さんが作った名曲!」と紹介したYO-KINGさん、「これも100年後にも残っててほしいなぁ」という桜井さんのつぶやきは完全無視(笑)。
初めて真心のライブをちゃんと観たという友人は「キングの手の振りが自由過ぎることにびっくりした!途中からズレてくんだもん……」と言ってました。
うん、いつもどおりです(笑)
拝啓、ジョンレノンの圧倒的なカッコ良さに続いて、最後はスピード2!
この曲をこう持ってきたか!!!
KING OF ROCK再現ライブで「今こそこの曲!」って感じた予感は正しかった!
早口のあとのキング、前方に出てきたまま腕組みしてドヤ顔のまま静止……。
(腕時計をしてる体で)腕を叩いて「時間!時間!」と急かす桜井さん。
キング、ドヤ顔静止のまま。
ハルくん「戻って!」コールも届かず、ドヤ顔でキメ続けるキング……。
もう、この場面を観れただけでも、遠征した甲斐がある!!最高!!!
それにしても、20年の時を経て、思わぬ曲で大盛り上がりしてるなんて、不思議なものだね。
初見の友人の「楽しかった!」の言葉に、ちょっと安心。
定番曲も押さえた上での渋い選曲&ニクイ選曲、お見事でした!!
というわけで、野外の真心を堪能できて、今年の夏、何の悔いもありません!(笑)
フェス飯
ここで一旦休憩して昼ごはん。
人気店は長蛇の列、そして早々に売り切れてしまう店舗も……。
ネギ塩塩タン丼と、もちろんビール!
フェスの醍醐味~♪
天気が良くて暑いけれど、さすがに真夏ほどではなくて、最高のフェス日和。
ビール美味い~♪(でも2杯しか飲んでないよ!)
ハナレグミ
ご飯食べてる間に、大浴場ではハナレグミスタート。
たった一人、弾き語りです。
ハンキーパンキーとか、さよならCOLORとか、わたしにとっては懐かしい感じだなぁ。
SUPER BUTTER DOGが好きだったんだけど、どっちかというと、レキシっぽい曲のほうが好きだったんだよね。
「さよならCOLOR、ライブで隣の客が熱唱しててブチ切れそうになった思い出が……」なんて話をしつつ遠巻きに観ていたら、なんとYO-KINGさんが呼び込まれたじゃないか!!
新アルバム『What are you looking for』で提供した曲、祝福を2人で。
こういうのを「幸せなコラボ」って言うのかなー、なんて思っていました。
やるぞやるぞ!っていうノリじゃなくて、そこにいたから「じゃ、やりますか。やりましょう!」みたいな空気が漂ってて。
キングのハーモニカ、懐かしさと切なさをまとっていて、やっぱり最高。
「ここでもう1曲、真心の曲を一緒に。高校時代、学校までの道を聴きながら通った」というタカシくんのリクエストでのり弁女!!
なんて選曲!!!ライブで聴いたことない!!!
キングも「ほとんどやったことない」って言ってました。
かなりレアなものをありがとう、タカシくん!!!
キングがはけて、明日天気になれ、きみはぼくのともだち。
お天気ソング、1曲持ってるといいよねー(笑)。
良い声堪能、そしてナイスコラボ、ありがとう!!!
グレートの部屋
友人と別れて、大浴場横の宴会場テントのABCラジオ「よなよな火曜日」公開収録へ。
「グレートの部屋」のタイトル通り、フラワーカンパニーズグレートマエカワをホストに、ゲストは真心ブラザーズ。
……というか、番組にグレート&真心が呼ばれてトーク、っていう感じですかね?
進行は、番組パーソナリティの鈴木さん原さんのお2人。
テーマは「昭和のプロレス」ということでしたが……のっけからキングの下ネタからスタート(中二レベル)。
終盤まで「獲れ高少なくて、ディレクターが青くなっています」という状態でした(笑)。
今年は入場者数が1万人を超えた、という話から「今年はフラカンもTOMOVSKYもいないからじゃない?」と言われ、本気で落ち込んだというグレート。。。
『PACK TO THE FUTURE』にちなんで、80年代アイドル話も。
キング、南野陽子の「ナンノこれしきっ!」というラジオにハガキを送ったことがあるそうで。
「ホントにハガキ送っちゃうところが、おもしろいでしょ?」とのこと。
グ「ようこ好き、と。」
YO「うつみ?」
グ「好き好き。写真持ち歩いてるもん!」
なんてやり取りも、さすが。
ちなみに桜井さんは、「知世」でも「典子」でもなく、ピンポイントで「ひろ子」が好きだったらしい。
アルバムの話では、石川秀美のゆ・れ・て湘南、かなり秀美に寄せた歌い方をした、と言って実演するキング。
風の谷のナウシカといい……いろいろと楽しみでたまらないね!!
それから、大学時代のキング伝説の話になった時、
YO「ノーナのさぁ」
グ「郷太?」
YO「いや、今日レキシにも出てた、おっけんくんがさぁ。ノーナは早稲田の後輩なんだけど、伝説が残ってるらしくって。『キングって、山手線を自転車で走った、ってホントですか?』っていっつも訊いてくるんだよー」
と、不意にノーナの話が出てきてビックリしてしまったノーナファンはこちらです。
小松さん、郷太くんならまだしも、おっけんさんとは!
ある意味、これもわたしの中では「コラボ祭り」のひとつでした!
キング伝説、他にもいろいろあったけど……下ネタだらけだったよねー(笑)。
あと、キングが「大好きなの、この話」と言ってた、「グレートマエカワの前の名前は、ジャクソンマエカワ」って話、わたしも大好きです!
という感じの、ゆるーいトーク。
桜井さんはプロレスにも興味ないし、先輩の戯れを静かに聞いている感じでした。
「この後、スタジオで足りない分を追加する」なんて言ってたけど、一体どんなオンエアになったのやら……聴けなかったのが悔しいなぁ。
東京スカパラダイスオーケストラ
大きなステージで観るスカパラは、より大きく見えるね!!
ルパン三世 '78やらDown Beat StompやらSKA ME CRAZYやら、盛り上がり必至の鉄板曲を惜しげもなく乱れ打ち!!
誰も彼もが「闘うように楽しんで」踊りまくっている幸せな風景。
楽しかった!!!
ハナレグミが呼び込まれて、タカシくん登場。
なんと、本日沖さんのバースデーだそうで、登場するなり全員でハッピーバースデイ大合唱。
ステキ!
そして追憶のライラックをコラボ。
この、広がりつつ落ちていくサビの感じ、ドキドキしちゃってジリジリする感じ!!
カッコ良かったなー!!
スカパラが終わると、徐々に夕方の空気に。
日焼け止めも帽子もいらない、ホントに気持ちの良い時間帯に。
友人たちと再合流して、おしゃべりしながら座って待つのも、楽しかったなー。
クラムボン
ミトくん「リハです」と挟みつつ、パンと蜜をめしあがれをまるまる演奏しちゃってる太っ腹っぷり。
懐かしいなー。
昔の曲しか分からないわたしですが、はなればなれとか、雲ゆきとかね、やっぱりタイムトリップしちゃいます。
夕方の気持ちのいい風とクラムボン、至福です!!
余談ですが、後ろの方で足を投げ出して座ってたら、脛が攣るというアクシデントに見舞われるおばちゃん……脛も攣るってことあるんだね!
あぁ、筋肉付けたい(切実)!!
Scoobie Do
クラムボンラスト1曲で、露天風呂ステージへ移動開始。
この日唯一の露天風呂ステージ、こっちも観やすいねぇ。
久々のスクービーは、やっぱり客をのせるのが上手すぎる!!
あの場にいた人たちがみんな、好きに踊って盛り上がって、めちゃめちゃ楽しんでるのが良く分かりました。
あんまり知ってる曲は無かったけど、勝手に楽しくなってしまう!!
「今年のOTODAMAで、他ではやらないことをやると宣言してしまった」というシュウくん。
「嘘つきにさせないでくれ!この人たちを呼んで良いか?」と呼び込まれたのは、なんとスカパラホーンズ!!!
お客さん、ワーッと前に押し寄せるーーー!!!
こんなところでもコラボがあるなんて!!
新しい夜明けというタイトルだけでも、グッときちゃうね。
真心の曲と同名なんですよ、ハイ(笑)。
スクービー×スカパラホーンズ、盛り上がらないはずがない!!
大地を蹴って跳ねまくった!!
楽しい!!
METAFIVE
高橋幸宏さんのバンド、METAFIVE。
バックに小山田圭吾とかまりんとかテイ・トウワとか……どんなスターバンドよ!?というぐらいの知識しかないまま、聴きました。
気付けばすっかり暗くなっていて、紫色の怪しげな照明が映えるステージ。
いきなり都会的な空間が出現していました……異世界。
電子音楽でピコピコしてる中に、ゴンドウさんがユーフォとかトランペットとか吹いてる異質感。
不思議な空間だったなぁ。
METAFIVE聴きつつ、シートを畳んで帰り支度も整えて。
客足も減ったお店で、アイスキャンディなんか食べたりして(かき氷じゃなくてアイスキャンディなのが、とっても良いと思いました!)。
夜店感あって楽しかったな。
フィッシュマンズ
ゴングが鳴って「本日のメインイベント、60分1本勝負、ザ・フィッシュマンズ!!」とのアナウンスで、お客さんの“気持ち”がステージ上に集まって。
あれは何だったんだろう?
大地に響く重低音。リズム。
流れる空気。
完全に、ここがどこなのかを忘れてしまうような雰囲気。
一瞬たりとも、目が離せなかった。
夢のような、幻のような……現実感はないのに、感情は確実にここにある!と主張しているような、不思議な体験でした。
わたしは佐藤くんが生きていた頃には、間に合わなかった人間です。
けど音楽はこうやって生き続けていて、直面するたびに気持ちが動く。
フィッシュマンズがやっていたイベント「闘魂」の復刻版ということで、この日の「闘魂編」ができたこと。
当時のイベントには、YO-KINGやSUPER BUTTER DOGも出演してくれてて、その面々も今日出演していること。
いつもの欣ちゃん節で語られるその話に、「人の思い」っていう目に見えないものの力強さを感じずにはいられませんでした。
【OTODAMAのOMOIDE】
清水音泉番台、清水くんと。フィッシュマンズのデビュー前からお世話になっている大切な人。今回の「闘魂編」実現に向けて注いでくれた彼のただならぬ愛情に心から感謝。本当に本当にありがとう!! pic.twitter.com/khpUQGBDaj
— 茂木欣一 (@kin_drums) 2015, 9月 8
ナイトクルージングとか、いかれたBabyとか。
もう訳が分からない涙が出てきました。
昔からのファンでもないし、思い入れだってそんなにないはずなのに。
わたしが聴いてたフィッシュマンズの風景も蘇ってきたりして。
ステージ左右に掲げられた「空中」「宇宙」のジャケ写フラッグが、過去と現在をつないでくれてるようでもありました。
ちょっと放心状態になってました。
曲が終わると、夜空に花火が!!
絶妙なポジショニングにより、フラッグとステージの隙間から見えた!(笑)
今年最初で最後の花火、綺麗だったなー。
退場ゲートでは、アントニオ猪木の名言が送り出してくれました。
今年の夏、完。
まとめ
ほとんど勢いに任せての遠征だったけど、ホントに行って良かったです!!
夏の真心観れたし、キングのドヤ顔観れたし、豪華コラボ祭りも堪能してと、目的以上の大収穫。
けど個々の事柄よりも、このOTODAMAというイベントそのものに参加できて幸せ!という思いがいちばん強く残りました。
もうね、何してても、どこに行っても、楽しかった!!!
一緒にいてくれた友人はじめ、すべての人にありがとう!って言いたい気分。
どこにいてもどこで何が起きているかが把握できるくらいの規模感もよかったし。
主催者の思いを共有している出演者と、その思いを受け取る準備ができている参加者とが、楽しんでいるフェス。
そんなの心地よくないはずがない!!
「フィッシュマンズ」という軸があって、その軸に吸い寄せられた人たちばかりが集まっているから、こんな幸せな状況になっていたんだろうなぁ。
人の思いって、すごいなぁ。強いなぁ。
それを信じられるって、幸せだなぁ。
そんなことを、強く感じた初OTODAMAでした。
最高!!!
その日は、シャトルバスで梅田まで行き、ホテル泊。
ひとり打ち上げのビールを飲んだことは、言うまでもない。ウマカッタ!!
翌日は雨。
断続的に土砂降りになったりして、、、「俺達の時代編」は雨との闘いでもあったんだろうな。
(けどずっと雨だと覚悟していくから、意外と大丈夫だったりもする……きっと行ったら楽しかっただろうなー。)
わたしはといえば、遅めの朝食後に大阪城に行ってみたり。
梅田のデパ地下をうろうろ探検してみたり、「いか焼き」食べたり(美味かったー!!)。
激混みの新大阪駅で「551の豚まん」を買って、大阪を後にしました。
あぁ、楽しい夏休みだったなー!!
次は、怪我が完治した状態の友人と会って、真心のことを暑苦しく語りたいな~!(完治祈願!!)